京都出身のドキュメンタリー映画監督がベルリンで特別賞を受賞

京都出身のドキュメンタリー映画監督がベルリンで特別賞を受賞

「UNSILENCED:トルコでの反原発運動」とタイトルのついた、日本人ドキュメンタリー映画監督森山拓也氏が作った短編ドキュメンタリー映画が2018年10月9日から14日までベルリンで開かれた国際ウラン映画祭で上映され、「スペシャルメンション」を受賞しました。森山拓也氏に対する「スペシャルメンション」に対し、映画祭ディレクターであるNorbert G. Suchanekはこう語っています:「この新鮮なドキュメンタリー映画は、これまでドイツを始め世界で知られることのなかったトルコの別の側面を教えてくれた。声を出し続け反対するトルコ市民による反原発運動に焦点を当てた作品だ」

UNSILENCED:トルコでの反原発運動

トルコ/日本、2017年、監督:森山拓也、37分、トルコ語、英語字幕

2018年4月、トルコは最初の原発建設を開始した。また、それ以外にも数基の原発建設が計画されている。しかしトルコには「静かになることはない」市民の反原発運動がある。トルコの反原発運動にはすでに40年の歴史がある。トルコは1986年のチェルノブイリ原発事故による影響を受けているため、トルコの市民は原子力発電の危険をよく知っているのだ。フクシマ事故が起きてから6年経った2017年、日本人であるドキュメンタリー映画作家がトルコの反原発運動を追った。

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